夏になると、日本の三大祭りといえば京都の「祇園祭」大阪の「天神祭」東京の「神田祭」が有名ですが、これら祭りは勇壮きらびやかで、日本の誇り高き伝統を感じますよね。

特に祇園祭は、京都八坂神社(祇園社)の祭礼で、「祇園御霊会(御霊会)」と呼ばれていて、貞観年間(9世紀)より続いています。

ところでみなさんご存知でしょうか。

祇園祭の行事は、八坂神社が主催する祇園祭りと、山鉾町が主催する祇園祭に大別されることを。

一般的には山鉾町が主催する行事の方が有名で、こちらの方が「祇園祭」と認識されることが多いようですよ。

とくにその中の山鉾巡行行事だけが、重要無形民俗文化財に指定されています。

それだけに日本で誇れる祇園祭の掛け声や、笛と鐘、太鼓の何とも言えないリズム感ある音色は、日本人の郷愁を注ぎますよね。

【きらびやかな長刀鉾】

祇園祭の山鉾巡行2017前祭(さきのまつり)と後祭(あとのまつり)とは

祇園祭の前祭(さきのまつり)とは

前祭(さきのまつり) 宵山行事:7月14日〜16日 巡行:7月17日

7月17日に23基の山鉾が、四条烏丸を9時に東に向かい出発し、順番に並んで巡行していきます。

それから9時40分ごろ河原町四条を通過するでしょうか。

そこで北に向きを変え、市役所に向かっていき、河原町御池が10時30分頃着きます。

さらに西に向きを変え新町御池に12時前に先頭が通過しはじめ、最後の山鉾が通過するのが13時頃になるでしょうか。

このように京都の中心街を既定の順路に従い、巡行していくのです。

【前祭巡行路の図 】7月17日9時から13時頃

 

祇園祭の後祭(あとのまつり)とは

後祭(あとのまつり) 宵山行事:7月21日〜23日 巡行:7月24日

後祭とは前祭りとは反対回りになります。

烏丸御池を9時に出発し、前祭の経路と同じ道を反対に回って、四条烏丸 に11時30分前に先頭が通過するということです。

後祭は、前祭りとは少なく、10基の山鉾が巡行します。

【後祭巡行路の図 】7月24日9時30分から11時50分頃

 

 

祇園祭の山鉾巡行の前祭と後祭の見どころの違いは?

2014年までは山鉾巡行は1回だったんですよ。

ところが祇園祭の人気に並行して混雑を避けるために、2014年から半世紀ぶりに後祭が復活し、2回にわたって行われることになったのです。

ただ前祭と後祭の見どころの違いは、山鉾の数からいうとやはり前祭の方が23基と圧倒的に多いものですから、おススメは前祭になってきますね。

はじめて祇園祭の巡行を見るようでしたら、前祭の巡行が楽しめるのではないでしょうか。

もし以前に前祭を見たことがあるのであれば、後祭をおススメいたします。

後祭は、若い芸姑さんやミス着物などが参加する、優雅な花傘巡行が見られますよ。

勇壮な山鉾巡行に華を添える優雅な花傘巡行は、観客たちを古代への魅惑の世界へと導いていきます。

 

 

 

祇園祭の山鉾巡行のおススメ観覧場所や穴場は?

さて上記の動画でもお分かりかと思いますが、祇園祭の山鉾巡行のいちばんの見せどころは、なんといっても数百本の竹を使った辻回しでしょう。

広い交差点の中心で、辻回しを見るのは、迫力満点で思わず歓声があがるんですよ。

なので交差点を囲った沿道は人も多いですが、山鉾巡行を観覧するには格好の場所といえるでしょうね。

前祭は23基も山鉾がありますので、皆さん移動しながら観覧している方が多いですから、充分に見れる場所はありますよ。

また夏の暑い時期ですので、熱中症だけは注意して水分補給をしてくださいね。

 

祇園祭の山鉾巡行2017~前祭・後祭~とは?まとめ

京都祇園祭は、日本が誇れる由緒ある三大祭の一つです。

なので、一度は行ってみて観覧したいお祭りだということです。

それに京都は、地形から言ってもちょうど盆地になっていますので、7月といいましたらかなり蒸し暑くなっております。

熱中症対策には十分に気をつけ、お水は必ず持参するよう注意してくださいね。