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【by読売新聞】
6月29日第31期決勝戦トーナメント竜王戦において高校生棋士藤井七段が、増田康宏六段(20)に敗れてしまいましたよね。
増田六段は、序盤から積極的に攻め、藤井七段もこれに対し反撃を行ったのですが、最終的には増田六段が藤井七段を制した形になりました。
藤井七段と増田六段は、昨年決勝トーナメントでも対戦しています。
増田六段は、リベンジしたいと思っていたので、勝てて良かった、と語っていました。
決勝トーナメントに進むことができたなら、将棋界の最高位である賞金4320万円をかけ、羽生善治竜王(47)と挑戦するのは確実だったのですが、残念なことでした。
しかし、このようにして試練を重ね成長への過程として次に進むのでしょうが、彼の新たな一手が楽しみでもある。
今回、2年連続で本戦入りし敗戦した藤井七段ですが、では竜王戦の勝者敗者のもらえる賞金はいくらか興味ありませんか。
調べましたのでご覧ください。
目次
永世七冠羽生竜王挑戦者を待つ勝者敗者の賞金は?
第31期本戦出場棋士が出揃いました。
トーナメント表の棋士名です。
数字は対局料です。
トーナメントを勝ち進むほどに対局料金が跳ね上がってきます。
永世七冠羽生竜王が待つ挑戦者は誰か!?
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若手棋士では、関東の増田康宏六段(20)が有望株です。
彼は新人王戦連覇を果たしていますし、昨年は本線で藤井聡太七段に負けていますので、リベンジと共に燃えているといえるでしょう。
佐藤康光九段はオールラウンダー、棋界随一のパンチ力があります。
久保利明王将は純粋な不利飛車党で、さばきの技は芸術的です。
広瀬章人八段は終盤の切れ味がすさまじく、三者三様といった具合です。
広瀬八段は竜王戦では、初の本戦入りだそうですよ。
彼はタイトル獲得経験もありますし、実績は十分ですね。
さて左の山ですが、松尾歩八段、千葉幸生七段はともに長考派で安定感があります。
まさに玄人好みの将棋を指しますね。
三浦弘行九段は将棋界きっての序盤巧者です。
深浦康市九段は、師匠の花村九段のような変幻自在の将棋になっています。
最近は、目覚ましいのが豊島八段です。
彼は当時から評価が高く、各棋戦で勝ち越し、本戦に名前があるのは当然という感じでしょうね。
ズバリ勝ち抜くトーナメントの本命は、豊島将之八段です。
どちらにしましてもこればっかりは、蓋を開けてみないとわかりませんね。
2018年7月13日現在の第31期竜王戦決勝トーナメント対戦表
2018年7月31日現在
まとめ
まったく将棋界を知らなかった私が、将棋に興味を持ち始めたのが14歳の藤井少年。
勝ち進むごとに受け答えるコメントは、謙虚な言葉ばかり。
おごりのないところに進歩が感じられる場面には、感嘆させられるばかり。
言ってる言葉と行動が一致し、結果を残せるというのがすごいの一言。
これからの藤井聡太七段の将来が楽しみだ。
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