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若い人の体なら、太っていてもたるんでいるという感じはしませんよね。
それが年齢とともにたるんで見えるのは、筋肉の衰えからくることを、ご存知でしょうか。
特に目立つのが脇のたるみです。
どうすれば脇のたるみをなくすことができるのか、私も含め中高年の悩みどころですよね。
ところで左の人物をご存知でしょうか。
お年はいくつに見えますか。
年齢を聞いてびっくりすることでしょう。
そして私もこの方のように、美しく素晴らしい体形でありたい。
そうあなたは思ったはずです。
プロフィール
きくち・かずこ
1934(昭和9】年生まれ 83歳
日本女子体育短期大学卒業
体育教師を経て「きくち体操」を創設、以来50年以上ラジオ・テレビなどを通し指導にあたる。
著書に「足の裏を刺激して一生歩ける体になる!きくち体操」(宝島社刊)がある。
参考資料:ハルメク10月号を引用しています
目次
脳と体をつなげるきくち体操
脇の下や腰回りなど、下着のゴムまわりの上を、プクンと丸い肉の塊が2段3段になって”段差”ができていませんか。
これは単に「太ったから」とか「年だから」という問題ではなく、上半身を前と後ろから支えている、腹筋と背筋が弱ったせいなのですよ。
脇は、あなたの腹筋であり背筋なのです。
腹筋と背筋をバランスよく動かすことにより、力をつけていけば、脇が引き締まり年を重ねても機敏に動け、肩こり、疲れ知らずの体になれますよ。
「肩が上がらなくなった」「重いものを持つとすぐ疲れる」という方は、しっかり腹筋と背筋に力をつけて、本来の筋力を取り戻すといいですよ。
年齢が増していくと、筋力の衰えが特に目立ってきます。
きくち体操は、寝る前に動かすことにより、筋力アップを推奨しています。
「足の指の間を手の指でぎゅっぎゅっと開いたり、手の指とで握手したり」というふうにゆっくり足首を回しますとは、75歳の大山さん。
だからこそ、脚をしっかり鍛えますと、話します。
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タオルやペットボトルなど身近な道具で効果が出るきくち体操!
1.おへそを見る腹筋
■ どんな動きをするにしても欠かせないのが腹筋。
必ず毎日動かしてください。
おなかをできるだけ引いて。
ゆっくり体を持ち上げることにより、腹筋だけでなく背筋にも力がついて、脇も引き締まります。
2.タオルを使って脇伸ばし
■ 脇だけでなく、胸や背中、おなかの筋肉をしっかり伸ばすことです。
そうすることにより深い呼吸ができる筋肉が育ち、肩こりも改善されます。
タオルを使うと握る動きも加わり、より効果的に筋肉を使えます。
3.重りを持って脇を上げる
■ 水の入ったペットボトルを重りにして、腕や背中、お腹の筋肉に力をつけます。
上げない方の手でも重りを持つことで、さまざまな筋肉をより多く使うことができます。
4.床に座って足首回し
■ 脚や腹筋を中心に力をつける動きです。
体を起こして座ることが難しい方は、壁に背中をつけてもOK!
寝る前に、仰向けに寝た大勢でも行えます。
83歳のきくちかずこ【きくち体操】がすごい!そのやり方と効果は?まとめ
きくちかずこさんの雑誌の写真を見て、最初50代だと思いました。
当時からプロフィールを見ていなかったので、ずーっとそう思っていました。
今日初めてプロフィールがあったので、え~ッってびっくりしましたね。
背筋がピーンと伸び、どう見たって50代にしか、見えないではありませんか。
私もこんな風になりたいと、即、思いましたね。
やはり地道にコツコツと、何でも継続して運動をすると、こんなに美しい体形になるんだと感動しました。
年だからといって、何もしないで過ごしたら、いずれは自然に朽ちていくのが当然なんですよね。
あと20~30年、私も健康長寿で長生きした~い!です。(笑)
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