昨年7月大阪府堺市で、あおり運転で車をバイクに追突させ、男子学生が死亡、殺人罪に問われた問題がありましたよね。

その判決が先日殺人罪の成立を認め、懲役16年(求刑・懲役18年)の判決が言い渡されました。

この時の判決文が、「怒りに身を任せ、後ろから一方的に衝突して落ち度のない被害者を殺害した。厳しい非難に値する」と述べられています。

加害者の勝手な言い分は、聞くに堪えないものであり、衝突後のつぶやきが「はい、終わりー」と、信じられない言葉を発しています。

この驚くような平然とした態度は、幼少時代どのような過程で、このような性格が生まれたのだろうか。

そしてこれらと似た性格を持つ男性が、自ら自覚し悩んでいる人物が、少なからずともいることに気づかされます。

ではその一人、40代の男性の悩みを聞きその解決策を、精神科医のS氏と共に考えたいと思います。

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あおり運転は、その人の人生を破滅へと導くことを自覚せよ!

人の性格というものは、何事にもよくよく考えて慎重に行動する人、あるいはせっかちな性格で、自分の考えに反することを言われるとすぐに反応し、イライラしたり怒ったり怒鳴ったりする人がいます。

特異な性格が、いい方向に行けばいいのですが、悪い方向に行くととんだ目に遭います。

こんな悩みを持っている人が、専門家のアドバイスを求めています。

あおり運転止められない!

 40代の男性会社員

最近、あおり運転が社会化問題になっていますが、実は、私もこのような例の運転をすることがままあり、自分ではあおり運転だということの自覚は持っておりません。

つい先日でした。

高速道路の追い越し車線を走っていたら、急に左側から車線変更してきた車に出合い、私の車の前へ来たのです。

私は「強引に前へ出てきやがってー」と一瞬かっーとなり、「くそーっ!」と思ってしまいました。

それからというもの、私は左の車線に移動、その車の真横に車を横付けし、幅寄せしたことがあります。

このような感情を持つことはたびたびあり、自分のこうした性格に嫌気を指すことがありますが、止められません。

いずれは大きな事故につながる可能性があるのではと、懸念しています。

 30代後半の自営業をしている男性

妻と5歳の娘がおります。

仕事でストレスがたまりやすく、一人で車を運転していると、ちょっとしたことでもイライラしてしまい、カーっとしてしまい感情が抑えられません。

たとえ自分が悪くなくとも、相手の運転未熟さに「ボケッ!!」と怒鳴りつけたこともあります。

また、路上駐車をしている車のために、道幅が狭くなっており、対向車が先に通り抜けようとしました。

その時、相手が止まって道を譲るべきだと感じ、だんだん腹が立ってきたのです。

そこで相手の車を通りにくくし、私は車から降り怒鳴ってやりました。

このようにちょっとしたことで感情が激しやすく、周りの状況かまわず大声を出してしまいます。

家族のことを思ったら、こんなことはやめた方がいいのですが、性格なのかどうにもなりません。

ちなみに妻と娘が同乗しているときは、独り言で怒鳴ることはありますが、自分としては普通の行為だと認識しています。

 精神科医S氏

上記2件とも”あおり運転”の危険性が、わかっていらっしゃる方と見受けられました。

まず何よりも「悪いとわかっている」「やめなければ大きな事故につながる」という、あなたの強い意識に、一抹の救いを感じました。

そこで「あおり運転」イコール「悪」「罪」という自覚こそ、止められる道への第一歩だということは、間違いないのです。

しかし、自覚だけでは不十分でしょう。

あなたたちは、思ったことをすぐに行動に起こせる人です。

そのことは、今後におけるメリットでもあるからです。

思考回路をプラスに向け、あなたの犯した危険な運転を何度も思い起こし、反省の言葉を繰り返し自分に浴びせるようにすることです。

また、車の運転席に目に留まる位置に、交通安全のお札を吊り下げましょう。

これだけでもあなたの心を、安定した精神を自然の神様は、与えてくれるでしょう。

さらに危険な運転をしてしまった日は、その時の状況を書き留めてみてください。

運転する前に、あなたのことを思う家族などのことを思い浮かべ、声を出して読み上げるのです。

そして最後に「いかん!大事故になるぞ」「こんなことは人間としてやっちゃぁーいけない!」「一番悲しむのは家族だぞ!」と繰り返し言うのです。

それからゆっくり深呼吸し、運転してみてください。

それができた日は、「よくやった!」と、自分を褒めてやってください。

このように、一日一日を事故のない日の積み重ねを、賛美の言葉で書き溜めていくのです。

これを続けてみてください。

この繰り返しが、あなたを悪い習慣のあおり運転から、身を守ってくれるでしょう。

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まとめ

私もあおり運転らしきものに、出くわしたことがあります。

その時は初心者マークが外れて、1年目でした。

道に迷い、側道の路肩に止めてナビを見ていたところ、後ろからクラクションを鳴らされ、中年の男性が何やら怒鳴って横を通り抜けていきました。

そこの場所は、バイパスに行く道路の境目の側道だったため、その車はノロノロ運転の私の車にイラついていたのではと思われます。

このように、人は車に乗るとその時の状況に応じて、精神状態が安定しません。

オロオロすると運転に反映しますし、また逆にイライラするとスピードを出しがちになりますし、車の運転は魔物です。

そう言ったことを踏まえ、ドライブレコーダーの取り付けは、今後必須条件になるのではないかと思われます。

あおり運転の取り締まりは、今後ますます強化されるでしょうが、どうぞあなたの性格をまず見直し、安全運転で気持ちよく走るよう努力してみてはどうでしょうか。

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