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本年度アカデミー賞候補作品の一つです。
姉からいい映画があるということで誘いを受けた。
その時はちょっとのずれで行けなかったのだが、それからしばらくしてどんな映画か、友達と二人で観に行ってきた。
映画が始まると、やみくもに殴り合いの喧嘩のシーンが多かった。
う~んと思いながら観たのだが、だんだんと引き込まれていきましたね。
こんなあからさまな黒人差別が、20世紀の後半にあったんだという驚きが、信じられない気持ちで心に残りましたよ。
でもまぁ、私がこんなことを言うよりも、観てのお楽しみかもしれません。
それでは善は急げ!『グリーンブック』の予告編です。
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目次
『グリーンブック』を観たあらすじと感想!
1962年頃のアメリカ南部の人種差別の出来事
冒頭にも書いたが、はじめから暗い路地裏の場面が映り、そのうち殴り合いの喧嘩が始まり、白いブラウスに血がついていて、悲惨だなぁと思った。
私にはちょっと刺激が強すぎて”観てられない“なんて!
だが、一見頭の悪そうなイタリア系のガサツなトニーが、家族の待つ家に戻ると、美しい妻とその子供たちにさりげない愛を注いでいる。
そこからである。
暴力をふるう似つかわしくないシーンから、職を失ったトニーの姿に徐々に見入ってしまっていた。
ある日、一人の黒人天才ピアニストドクター・シャーリーが、運転手を探していた。
トニーは知人のつてで、彼に逢うことになった。
行くと立派な邸宅で、召使いもいる。
部屋に入ると、観たこともない調度品が所狭しと置いてある。
そのうちアラビアンナイト風の王様ではないかと思わせるような、長身な男が現れた。
それから、二人の給料の駆け引きが始まった。
トニーの妻をもとり込んだ、双方のやり取りが実に面白い。
そうこうしているうちに二人の雇用契約は成立し、天才ピアニストのドクター・シャーリーと、ガサツなトニーの二人旅が始まった。
ここからが、この映画の見せ場となります。
これから先は、各々の感じ方があり、またこの映画のメッセージがあるので、それぞれの受け止め方があるでしょう。
なのでまず『GREEN BOOK』をご観覧いただくことをお勧めいたします。
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