30年続いた平成時代が、4月で終わることになりました。
次の新元号は決まっているのでしょうか。
政府によると新たな元号は画数ができるだけ少なく、馴染みやすい漢字を用いる方針だということです。
平成は、なんといってもインターネットの時代。
アイディア次第では、誰でもがチャレンジできますからね。
お金のない人、ある人、すべての人々に平等に与えられたものです。
有効に利用する手はないですよね。
それと平成時代の歴史に刻む多くの犠牲者を出した大地震は、強烈に残る出来事でした。
では平成の30年間の出来事を追ってみたいと思います。
以下、読売新聞2018年1月4日掲載の記事を参照しています。
【2018年1月4日(木曜日)読売新聞朝刊を参照】
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目次
1989年から2017年までの平成の出来事
朝、いきなり大きな揺れにガバッと寝床から起きあがりました。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災である。
向かいのマンションから煙がでてきた。
とにかく怖かったことを覚えています。
それから2004年の新潟県中越地震。
7年後の2011年(平成23年)東日本大震災は、今でも目の前の出来事のように焼き付いています。
『平成時代』1989年~2000年の災害とテロの想定外の教訓時代
1989年【平成元年】
1990年8月【平成2年】イラクがクウェートに侵攻、湾岸危機起こる
1991年1月【平成3年】多国籍軍がイラクを攻撃、湾岸戦争始まる。湾岸危機起こる
1991年6月【平成3年】長崎県雲仙普賢岳の火砕流で死者40人、不明3人
1992年6月【平成4年】国連平和維持活動(PKO)協力法成立
1993年7月【平成5年】北海道南西沖地震、奥尻島を中心に死者202人、不明28人
1994年6月【平成6年】松本サリン事件8人死亡
1995年1月【平成7年】阪神・淡路大震災 死者6434人不明3人
1995年3月【平成7年】東京で地下鉄サリン事件 13人死亡
1995年5月【平成7年】オウム真理教事件で松本智津夫(麻原彰晃)代表ら逮捕
1996年12月【平成8年】ペルーの日本大使公邸人質事件発生。97年4月開放、人質1人死亡、犯人14人射殺
1997年【平成9年】
1998年8月【平成10年】北朝鮮、三陸沖に弾道ミサイル「テポドン」発射
1999年3月【平11年】北朝鮮工作船が領海侵犯。自衛隊に初の海上警備行動発令
1999年5月【平11年】周辺事態法などガイドライン関連法成立
2000年【平12年】
『平成時代』2001年~2017年の災害とテロの身近な脅威時代
2001年9月【平成13年】米同時テロ発生 米英軍がアフガニスタンを空爆、アフガニスタン戦争始まる
2002年10月【平成14年】テロ対策特別措置法成立 これを受け海上自衛隊がインド洋で給油活動
2003年1月【平成15年】北朝鮮、核拡散防止条約(NPT)脱退を宣言
3月【平成15年】イラク戦争始まる
2004年6月【平成16年】国民保護法など有事に関連する7法成立 武力攻撃事態対処法など有事に関連する3法成立
2005年7月【平成17年】イラク特措法成立 これに基づき陸上自衛隊がイラクで復興支援活動、航空自衛隊が輸送支援
10月【平成17年】新潟県中越地震、死者68人
2006年10月【平成18年】北朝鮮、初の核実験
2007年【平成19年】
2008年【平成20年】
2009年【平成21年】
2010年9月【平成22年】尖閣諸島近くの日本領海で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突。中国人船長が逮捕されたが、処分保留のまま釈放
2011年3月【平成23年】東日本大震災 死者不明2万2000人に及ぶ
2012年9月【平成24年】政府が尖閣諸島を民間人から買い取り国有化
2013年【平成25年】
2014年8月【平成26年】広島市北部の局地的豪雨による土砂災害で77人死亡
9月【平成26年】御嶽山噴火 死者58人不明5人
2015年1・2月【平成27年】過激派組織「イスラム国」が日本人2人を拘束、殺害映像を公開
2016年4月【平成28年】熊本地震死者250人超
9月【平成28年】安全保障関連法成立 集団的自衛権の限定行使が可能に
2017年2月【平成29年】北朝鮮、新型中距離弾道ミサイル「北極星2型」発射 同年中大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む新型弾道ミサイルの発射相次ぐ
9月【平成29年】6回目の核実験
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平成時代の背景とは?1989~2017年自然災害やテロの脅威か?まとめ
「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、 かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」
鴨長明の方丈記の最初の有名な文です。
どういう訳かこの一説だけは、この歳になっても忘れたことがありません。
世の中は常に動いていき、時間とともに過ぎ去り、同じことは二度と起こらない。
しかし、また同じようなことが新たに起きてきます。
私たちは以前の出来事に対して、再び悲惨なことにならないよう教訓として、学ばなければなりません。
こうして振り返ってみると、平成時代は災害やテロの助走のように思えてきます。
次の時代は、自然災害やテロからの攻撃から身を守る、知恵を持つことだろうか。
そういう中で、いくつになっても新しい挑戦や発見をし、成長していきたいと思っています。
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