先日、いとこのいっちゃんが本免の学科試験を3回受けて落ちました。

前回は88点で、今回はいけると思ったのですが、本人はかなり落ち込んでいましたね。

私が思うに、彼女はたぶんひっかけ問題に引っかかったのではないかと思うんですよね。

こういうひっかけ問題は、考えすぎたらいけませんね。

インスピレーションでサッと、◯か✖かを判断しましょう。

例えば、以内、以上、以下などは、その数字を含みますので、それに類した問題によく引っかかりやすいので、注意しましょう。

ではこのようなひっかけ問題をとり上げてみたいと思います。

本番試験前に、一口メモにしてさらっと目を通し、合格を勝ち取りましょう。

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目次

本免学科試験のひっかけ問題に引っかからないよう注意しよう!

ひっかけ問題の解答と解説

問1 学校や幼稚園の近くを通行するときは、必ず徐行しなければならない。

必ず徐行・・・ではなく、とくに注意して通行します。

問2 標識や標示で最高速度が指定されていない高速自動車国道の本線車道における大型バスの最高速度は、毎時80キロメートルである。

毎時100キロメートルです。

問3 0,75メートル以下の路側帯のある道路に駐車するときは、車道の左側端に沿って駐車する。

車道の左側端に沿って駐車します。

問4 高速道路の本線車道に入るときは、一時停止または徐行して、注意しながら入らなければならない。

流れに合流できるように加速車線で十分加速して進入します。

問5  見通しの悪い交差点でも、優先道路を走行しているときは、徐行しなくてもよい。

問のとおりです。

問6 エンジンの総排気量125㏄以下の普通自動二輪車は、二人乗りでなければ高速道路を通行することができる。

125cc 以下の普通自動二輪車は高速道路を通過することはできません。

問7 横断歩道は、横断する人がいないことが明らかな場合でも、横断歩道の直前でいつでも停止できるように減速して進むべきである。

明らかに人がいないときは、減速する必要はありません。

 
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問8 大型貨物自動車に積荷をする高さの制限は、荷台から3,8メートルまでである。

荷台からではなく、地上から3,8メートルまでです。

問9 交差点に入る直前で、前方の信号が青色から黄いろに変わったが、後ろに車が続いていて急ブレーキをかけると追突されるおそれがあったので、停止せずにそのまま進んだ。

安全に停止することができない場合、そのまま進むことができます。

問10 交差点や交差点付近でないところで緊急自動車が近づいてきたときは、徐行しなければならない。

左側に寄って進路をゆずります。(一方通行路は右側でもよい)

問11 車の交通の激しい商店街でパンクしたので、ハンドルをしっかり握り急に止めなければ危険なので急ブレーキをかけた。

急ブレーキをかけると危険です。

問12 21歳以上の人は、大型免許を受ければだれでもすぐに積載量7トンの大型自動車が運転できる。

免許(自二、小特車を除く)をうけて3年以上の期間が必要です。

問13 どのような道路でも、歩行者が通行できるだけの幅を残して駐車しなければならない。

歩道や路側帯のない道路では、道路の左端に沿って駐車します。

問14 エンジンの回転数が上がったままになったときは、直ちにギアをニュートラルにする。

問のとおりです。

問15 危険防止のためであっても、駐停車禁止の場所に車を止めてはならない。

危険防止の時は、駐停車禁止場所でも止められます。

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まとめ

人は、思い込みで行動することが、往々にしてあります。

自分のしていることは、常に正しいといつのまにか思い込んでしまう。

また、これまでやってきたことに間違いないと、確信をもって思い込む。

少しくらいならこのまま突っ走ても、どうってことないやっと、なんの根拠もなしに思い込んでしまう。

その結果、とんでもない事態になることがあります。

そんな時は、心を”無”にしてゼロから出発してみましょう。

見誤った思い込みは、決してしないことです。

素直になって落ちついて、試験に取り組みましょう。

合格をお祈りしています。