スポンサードリンク




女性の体は、更年期にさしかかると非常に繊細で、何事に対しても敏感に反応しがちになってきます。

この時、知らぬ間に体の異変に気付くことがあるでしょう。

しかし、何が体の中で起きているのか、その人にはわかりません。

じわじわと長い期間において、変化が起きていっています。

そしてある時期をきっかけに、その前後10年間に起きる変化は、その人だけが感じる誰にも言えない手足の違和感だったり、様々な不思議な現象なんです。

 

目次

更年期症状による手足の不思議現象はありませんか?

更年期とは、どの年代の時期をさすのか?

女性の体は、女性ホルモン分泌の発生から始まります。

それは人によって個人差があります。

男女同時期の「小児期」に始まり、体に男女の差が出てくる「思春期」の頃に、初潮というものがあります。

それから”成熟期””更年期””老年期と続きますが、更年期に近づきますと、心も体も成熟してきていますので、まわりの環境も変わりつつある中、様々な抱えきれない問題が発生してきます。

では、更年期はどの期間にあたるのでしょうか。

女性の体は小学5年生頃に初潮が始まり、平均年齢50歳といわれている閉経するまでの約40年間女性ホルモンが分泌されるわけですが、その女性ホルモンが減少しつつある、おおむね45~55歳の時期を更年期と呼ぶことになるでしょう。

 

更年期に近づくと体にどんな症状の変化が起きているのか?

 

それでは更年期にさしかかりますと、それまでと比べてどんな変化が起きてくるのでしょうか。

女性はとくに毎日身近なこととして「肌や髪の様子が変わってきた」「家事をすることが苦痛になってきた」「疲れがとれにくくなりだるい」「物覚えが悪く集中散漫になった」など、ちょっとした心身の変化を感じることが多くなります。

こうした変化をもたらす要因は、加齢やストレスなどいろいろなものが考えられますが、一番の原因は「女性ホルモン」の変化があげられると思うのです。

更年期症状の基になっている、心の箱の荷物を覗いてみましょう!

あなたは心の中がいっぱいいっぱいになって抱えきれなくなったことありませんか?

例えばついつい考えてしまう嫌なこと、悔しい思いをしたこと、許せないこと、不安なこと、悲しいことなどなど・・・。

そんな時、人の行動はさまざまなのですが、大事なことにまっすぐ向き合えなくて、するべきことを先送りしたり・・・。

まわりの辛いことを、全部一人で抱え込んだり、なんでもかんでも心という「箱」の中に詰め込み過ぎて、ずしんと重くのしかかって前へ進めなくなってる、そんな状態になっていませんか?

このような荷物は更年期という道程の中で、文字通り重荷になってきますよね。

私たちが、社会や人とかかわりあって生きていく以上、悩みや不安のもと、受け入れがたいことは常に出てきます。

でもそれらをなんとなく心の「箱」に突っ込んでいたのでは、ごちゃごちゃになって身動きできなくなるでしょう!

心の重い荷物は、更年期にさしかかっているあなたに、更年期症状としてまず手足に不思議な違和感を、じわじわっと襲い掛かってくるんですよ。

スポンサードリンク




更年期症状の心の荷物はこんな症状になって現れるその対処法!

更年期障害の症状のあらわれ方は、人によりさまざまで日によって症状が異なったり、出なかったりもしますので、一概に特定できるものではありません。

多いものとしては、のぼせ、ほてり、発汗、動悸、頭痛、肩こりなどがあります。

肩こり

更年期になって首や肩が痛くなる人は多いようですね。更年期によるエストロゲンの減少による自律神経の乱れが、その症状を強めることがあるということです。
日常生活の姿勢をチェックして、肩や首への負担がかからないように意識してください。またストレッチなど適度な運動や入浴で温めるなど、血液の循環をよくすることが効果的な対処法です。

ひどいようでしたら病院に行くことも考慮に入れることです。

 

頭痛

頭痛は女性に多い症状です。更年期になってから、悪化する場合があります。更年期によって起こる頭痛は、脳血管の血管壁の痙攣や収縮によって起こることが、多いようです。これもエストロゲン分泌の減少が関係していると考えられています。
頭の一部が痛い、頭全体が重たい、うなじが痛い、肩こりをともなうなど、症状はさまざまです。まずは、受診し重大な病気でないことを確認したほうが安心です。

 

発汗

いわゆる「ホットフラッシュ」という、のぼせやほてりは、更年期障害の代表的な症状のひとつです。急に顔が熱くなったり、汗が止まらなかったりします。自律神経の調節がうまくいかず、血管の収縮・拡張のコントロールができなくなることが原因です。「ホットフラッシュ」は、更年期障害の治療によって軽減されます。一度受診してみましょう。

 

動悸

激しい運動をしたわけでも、興奮したわけでもないのに、急に心臓がドキドキしたり、突然、息が苦しくなったりします。これはエストロゲンの減少による自律神経の乱れから起こるものです。これらの症状は、更年期障害の治療で治ることがあり、それでもよくならない場合は、呼吸器系や循環器系など内科的な検査をしてみましょう。

 

のぼせ

いわゆる「ホットフラッシュ」という、のぼせやほてりは、更年期障害の代表的な症状のひとつです。急に顔が熱くなったり、汗が止まらなかったりします。自律神経の調節がうまくいかず、血管の収縮・拡張のコントロールができなくなることが原因です。「ホットフラッシュ」は、更年期障害の治療によって軽減されます。

 

 

イライラ

ちょっとしたことで、不安になったり、イライラしたり、感情の起伏が激しくなって怒りっぽくなります。これらは更年期障害の症状のひとつです。ホルモンの変化は、感情の起伏とかなり深く関係しています。更年期障害の治療で、気分が落ち着き、今までのように過ごせるようになります。

 

まとめ

 

自分でも気づかない重い荷物が心の中にある人は、えてして重症になりがちになります。

ところが面倒な問題を抱えていても、「早くどうにかして楽になりたい」とか、ストレス解消して、ぱっと気分を晴らしたい」と思っている人は、意外と更年期症状もさほど重症にならないことがあります。

心のストレスの荷物というものは、自覚があれば、何とかリカバリーしようと自ら努力をします。

そこにはなんとかしようというエネルギーが働くからといわれています。

対処の方法さえわかれば、問題を解消することはできるでしょう。

それより厄介なのが、心の荷物をないものとして処理しようと、蓋を閉じようとしているあなたです。

どうぞ自分に嘘をつかず、とことん正直になって更年期症状のもとを、根こそぎ刈ってください。

森林植物園の木々の青葉の香りを、体いっぱい吸ってみてください。

神戸市立森林植物園

爽やかな木々の隙間から差し込む光は、あなたをエネルギーでいっぱいにしてくれ、幸運の道へと誘うことでしょう。

スポンサードリンク