鍋料理にビールは絶対欠かせませんよね。
あの缶ビールを開ける「プシュッ、シュワァ」という何とも言えない音の感触。
それにもまして肉をほほばるひと時は、この世で一番幸せだなぁと思える瞬間ですよね。
こんな幸せが毎日だといいなぁなんて、夢のようなことを思って・・・。
それであるサイトをいつも見ているのですが、実にうまそうにビールと料理を食べているんですよね。
私は、めったにお酒は飲まないのですが、真似したくなりましたよ。
それで、結局真似ました。
発泡酒350ml缶1個、鶏の軟骨、レモンを早速買って来ましたよ。
鶏の軟骨は、薄口しょうゆに生姜を擦って2~3分つけておき、それを片栗粉でまぶして油で揚げるんですけど、これが最高に美味しいんです。
またビールとよく合うんですよねぇ~。
調子に乗って一缶開けてしまいました。
するとどうでしょう。
しばらくすると胸の鼓動が、だんだん激しくなってきましたよ。
あぁ~、こりゃーあかんわ!
次の日は、もう二日酔いで、めちゃめちゃでした。
こんなことは二度と繰り返したくないと思いますが、いつの間にか忘れてしまうんですよね。
それで忘れないうちに、教訓になればと思い、ビールが脳に与える影響など、ちょっとショックなことですが、ご紹介したいと思います。
目次
毎日飲むビールと脳の関係とは?その時何が起きているの・・・?
そもそもビールとは?
ビールとは、アルコール分が20度未満で、麦芽、ホップ、水を原料とし、発酵させたものをいいます。
ドイツのビールは、原材料は麦芽、ホップ、酵母、水で醸造した飲み物をビールというそうですよ。
では日本ではどう定義されているのでしょうか。
ドイツのように厳密ではないですが、酒税法上発泡性酒類に入るようですね。
ところでこんなおいしいビールの何が体に悪いの?
私があれこれ言う前に、まずは次の動画をご覧ください。
ビールと脳(脳血栓)との関係は?
のどが渇いたからといって、ビールで水分を補給できるなんて思っている人いないでしょうね。
それって大きな勘違いですよ。
水分は体内からますます減っていってます。
そのメカニズムは?
ビールは、当たり前ですが、アルコールを含んでいます。
そのアルコールを分解する為に、体内の水分が奪われ、血液の濃度が高くなっていきます。
すなわち、血管の中を水分が含まれていないドロドロとした血液が、満杯の状態で血管の壁にぶつかりながら、全身に回っていくのです。
そして脳の細い血管の中を、少量のアルコールが分解されないまま、全身に回っていきます。
その状態を毎日続けると、「血栓」ができやすくなり、血液のかたまりが出来るんです。
いくらお酒に強いからといって、毎日はいけません。
必ずお酒による失敗はつきものです。
健康な体あってのあなた。
お金があっても、好きなことがあっても、倒れたら何にもなりません。
さぁ、休肝日を増やし、ビールの量を減らしていきましょう。
辛いでしょうが、そこから始めてください。
あなただったらできます!
ビールのプリン体ってよく聞くけど、痛風とどんな関係なの?
ビールに含まれるプリン体の量をあなたは、知っていますか。
メーカーによって差はありますが、100mlにつき5から11mgの量になります。
ビールのプリン体の量は、食品全体から見ればそんなに多くはありませんが、酒類の中では一番多いでしょうね。
日本酒やウイスキー、焼酎などの酒類と比較すると、ダントツです。
なので、毎日ビールを飲むとプリン体の量は多くなり、痛風の原因である血清尿酸値の上昇を、引き起こしやすくなります。
それとビールのプリン体は、一般の食物より体内に吸収される率が高くなります。
そこで体内でアルコールが分解される際に尿酸を作るのですが、プリン体はその尿酸がおしっことして排泄されるのを、阻害する働きがあります。
よってプリン体は、血清尿酸値を上昇させやすいことがわかっていますね。
なんでも過ぎたら、毒になるということです。
毎日飲むビールと脳の関係とは?その時脳に何が起きているのか?!まとめ
お風呂上がりのビールの一杯ほど、美味しいものはない。
一気にコップ半分は、飲んでしまうのではないかしらん。
でも私は、コップ一杯以上は決して飲むことはありません。
自分の体のことをよく知っているから、それ以上飲むと大変なことになります。
だから美味しさMAXのところでやめることができます。
そしていつの間にか眠りにつきます。
次の朝は快適な一日になりますね。
ビール好きな人にはわかるだろうか。
わからないだろうなぁ。
でもやはりビールは、美味しいところでやめましょう。
からだにとって害になってしまったら、元もこうもない。
それにもまして、年齢とともに衰えていく肌のたるみ、ハリ感は何もしなかったら確実にあなたに襲いかかってきます。
お酒はほどほどに。