教習場で何が一番難しいかといわれると、それは駐車場の車庫入れですよね。
しかし運転するにあたっては、これだけは避けて通れないものですから、できるだけポイントを押さえて早くコツを覚えてもらいたいものです。
コツさえ知ったら、もうこっちのものですよ。
自動車学校の卒業試験もこのコツを知って、疑問や不安を払拭しましょう。
頭で考えるよりは、まず体が自然に動くように、運転して慣れろですよ。
さぁーバックでの車庫入れから始めてみましょう。
目次
バックでの車庫入れのコツ
バックでの車庫入れで大切なことは、まず慌てないことです。
車庫入れで後続車がいても、一度で車庫入れを済ませようとしないで、落ち着いて操作するようにしましょう。
車庫入れが下手でも、結構みなさん同じ経験をしていますので、あなたがうまく車庫入れするまで待っていますよ。
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車庫入れする重要なポイント
まずミラーが標準位置になっていたら、ミラーの角度を下向きにすると駐車しやすいです。
苦手意識を克服する4つのポイント
ポイント1
■駐車しようとするスペースの隣に止まっている車に近づける
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❶左の駐車スペースに入れるときは、まず左ウインカーで駐車の意思を周囲に示し、入れたい場所の隣の車の右角に自車をなるべく近づける。
他の駐車車両や人の動きに注意することも忘れずに。 |
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ポイント2
■ハンドルを右に切り、自車の左後輪が隣の車の右角に合うまで前進
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❷自車の左前輪が、目標とする隣の車の右角を通り過ぎたところで、ハンドルを右にゆっくり切ってそのまま前進する。
周囲に注意しつつ、目標とする車の右角に自車の左後輪が近づいたところで停止する。 |
ポイント3
■ハンドルを左いっぱいに切ってバック
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❸ハンドルを左いっぱいに切り、目標とする車の右角との間隔をドアミラーで確認しながらゆっくりバックする。
自車の後ろや右側にも注意しつつ、間隔が狭まりそうならハンドルを少し戻す |
ポイント4
■左右の間隔を調整して車体をまっすぐにし、後方に注意しながらバックし、止める。
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❹車体が隣の車と平行になったら、ハンドルを真っすぐに戻す。
左右どちらかに寄っていたら、ここで切り返しをして、ゆっくりバックする。 車止めがないこともあるので、バックしすぎに注意する。 |
まとめ
バックでの車庫入れは頭で考えるよりは、実際に運転して何回も練習して慣れることです。
練習するときは、大きなスーパーのすいている駐車場で練習し、時には車から降りて位置など確認してみてはどうでしょうか。
何度も確認することで、車幅や後輪の位置を体得できるようになりますよ。
最近は、モニター画面に車の直後や左右の状況を映し出す装備や、車庫入れのハンドル操作を補助してくれる車もあります。
周囲の安全を自分で確認しながら、これらを活用するのもよいでしょう。
では頑張っていきましょう。
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