藤井聡太七段の快挙がとどまることがない。

プロ棋士になって3年目。

これまで事あるごとに記録を伸ばし、時の人としてメディアに登場してきた。

藤井聡太七段16歳がまたまた記録を塗り替えた。

関西将棋会館で行われた新人王戦決勝三番勝負第2局で、棋士養成機関・奨励会の出口若武三段(23)に105手で勝った。

これまで新人王戦の最年少記録は、1987年森内俊之(48)の17歳0か月が作ったものでした。

今回、31年ぶりの藤井聡太七段の16歳2か月と大幅に塗り替えたのです。

では、藤井聡太七段のこれまでの塗り替えた記録は、どのようなものだったでしょうか。

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目次

16歳藤井聡太七段の従来での塗り替えた記録

年月日 記録 年齢
2016年10月1日 最年少でプロ入り四段 14歳2か月
2017年6月26日 デビュー以来歴代1位の29連勝達成 14歳11か月
2017年11月21日 最年少で公式戦で50勝 15歳4か月
2018年2月1日 中学生で初めて五段に昇段 15歳6か月
2018年2月17日 朝日杯将棋オープン戦最年少で優勝し、六段に昇段 15歳6か月
2018年5月18日 最年少で七段に昇段 15歳9か月
2018年10月17日 最年少で新人王戦優勝 16歳2か月

新人王戦の条件とは

  1. 26歳以下
  2. 六段以下

1.2を満たしていることが条件です。

プロ棋士や奨励会の上位者によって争う、若手の登竜門となっています。

これまでの歴代優勝者には、羽生善治竜王(48)、佐藤天彦名人(30)の名が連なっています。

藤井聡太七段は、六段以下という条件に当てはまっていないが、組み合わせ決定時に「四段」だったためである。

すなわちこの組み合わせ時に、いっきに段位を三つも繰り上げたため、今回が最後の挑戦となりました。

それだけ藤井聡太七段の快挙としか言い表せません。

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藤井聡太七段の八段昇格はいつ?

現在、藤井七段の通算成績は、94勝17敗。

100勝達成も目の前に迫ってきていますが、八段に昇格するには、七段になって公式戦を190勝しなければなりません。

ということは少なくとも、あと2年はかかるのではないかと思われます。

しかし昇段するには、勝ち星を積み上げるだけではないので、もっと早く昇段する可能性はあります。

詳しくはこちらもどうぞ

藤井聡太七段への今後の予定は?将棋昇段の仕組みはこれ!

まとめ

いつも思うのだが、普段の藤井聡太君の頭は何を思い、毎日を過ごしているのだろうかと。

自分の高校生の時を思い出しているのだが、あぁー、特別これといって何もなかったように思いますね。

毎日月曜日から土曜日まで学校に行って、授業が終わったらクラブ活動を夕方6時くらいまでして、家に帰ってちょっと勉強して寝るくらいだったように記憶する。

ホントに平々凡々な当たり障りのない、普通の高校生だったと思うなぁ。

藤井聡太君はどうなんだろう。

彼には学業とプロ棋士を両立できるだけの器が、備わっているように思う。

まだまだ伸びしろがあるようなので、これからもどんどん前へ進んでいってほしい。

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