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人間、誰でも100%相性が合うという人はいません。
生理的に受け付けない人もいれば、嫌なことを言われて嫌いになった、ということは人生の中では多々あります。
それが教習所の教官となれば、一大事です。
教習所に通うだけでもストレスなのに、ましてや運転するときに嫌な教官に出会ったらとしたら、最悪です。
気になる人は、言われたことをいつまでも忘れず、腹立つものです。
そんなときの解決方法を教えます。
目次
運転中に教官に言われた嫌なこと
まず運転する前の心がけとして、謙虚で素直な気持ちで取り組むことです。
はじめてですから、うまくできなくて当たり前。
失敗は序の口。
ただし、うがったものの見方、考え方をしないこと。
気に障ったことを言われたら、左から右へスーッと流し、無視することです。
難しいかもしれませんが、相手の嫌な言葉にいちいち反応しないこと。
とにかく教えられたことだけを頭に入れ、無事に教習所を卒業することのみ専念してください。
卒業したら、その教官とは会うことはないのですから。
諦めないで段階を一歩一歩踏んでいったら、必ず卒業することができますので、大丈夫です。
■ 教官とのよくある問題
- 操作等のミス、安全確認等のミスですぐ怒る教官
- 優しかった教官が急にきつくなった教官
- 教官の態度が横柄
- 教官の言葉が乱暴
- 質問しても教えてくれない教官
- 人間性を否定されるような言い方をする教官
■すぐ怒鳴る人への対処法
教官が怒鳴るという背景には、「ないがしろにされた(のような気がする)」「ルールを守らない(のように思えた)」などの理由があります。
そこには「怒鳴ることで相手に何かが伝えることができる」という、教官の思い込み、性格もありますので、気にしないことが大事です。
性格からくるようでしたら、あなた一人だけが怒鳴られるわけではないので、事故を起こさないための指導と思って受け流しましょう。
■優しかった教官が急にきつくなった教官への対処法
今まで優しかったのではなく、問題がなかったので、スムーズに穏やかに来ていただけです。
ところが、昨日より今日、今日より明日といった風に、しなければいけない項目が一つ一つ増えていくため、そのことにあなたがついていってないのではないかと思われます。
そこで教官の指示された事を素直に聞き、冷静になって聞いていれば、そのうちいろんな状況に慣れてきますよ。
教官が言ってることも理解できてくるし、車の操作やまわりの道路の状況、標識や標示のルールなど全てあなたの頭脳や動態が、一致してくるようになります。
今は頭で考えるよりは、慣れることの方が大事です。
慣れって強いですよ。
■教官の態度が横柄
あなたが未熟の間は、教官の態度は常に上から目線になっているかもしれません。
あのY教官は「厳しくて怖い」、Z教官は「 厳しく教えてもらって助かった」なんて、受け取る側によって人それぞれです。
自分の気持ちがナーバスになっていたら、どんな言葉をかけられてもマイナスにとるでしょうし、逆に調子がよかったら厳しい言葉でも、受け流すことができるというものです。
段階をクリアしていったら、もうこっちのもの、教官のハンコがもらえるように、プラス思考で行きましょう。
■教官の言葉が乱暴
どこの世界でも、言葉の乱暴な人っていますよね。
私が行ってた教習所には、みんなのそれぞれの意見を書いて、公開している掲示板がありましたね。
特に興味深かったのが、言葉の乱暴なA先生へのクレームでした。
はぁ-、こんな先生もいるんだと思い、当たったらどうしようなんて思いましたよ。
ある日、A先生に当たってしまい、かなり緊張してカチカチで運転したことを、覚えています。
その時、教習所内を運転したのですが、先生から「目が点になっている」といわれ、「えっ、目が点になってるってどこでわかるんですか?」と聞いてしまったのです。
後でわかったのですが、斜め下に運転者の目が反射できるように、鏡が設置してあったんですね。
その時は必死でしたので、鏡に気づきませんでした。
先生は最期に、「まわりをよく見て運転しなさい」といわれ、教官も相手に合わせて指導していることが、はじめてわかりましたね。
免許を取って公道に出れば、いろんな人に遭遇するわけですから、その場その場で冷静に判断して、危険運転に巻き込まれないよう、注意しなければなりませんね。
教習所内で起きたことは、すべてあなたに合った指導をしてもらってると、プラス思考で考えましょう。
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■質問しても教えてくれない教官
質問して答えてくれる先生もいれば、答えてくれない先生もいるでしょう。
ほとんどの先生は、質問しても答えない、もしくは答えられないのではないでしょうか。
なぜなら、ほとんどが運転中ですし、内容が体で体得することが多く、すぐに答えられないことが、多いことがあげられます。
なので、実習の中で自分で回答を見つけていきましょう。
■人間性を否定されるような言い方をする教官
人間一生懸命になると、それが高じて”過ぎる”場合があります。
言い換えれば、良かれと思って言いすぎたり、やりすぎたりしているんですよね。
もし否定的なことを言われたら、自分なりに肯定的に言い換えてみましょう。
そこから見えてくる、何かがあるはずです。
言ってる本人は、あなたのためと思って、言いすぎているのかもしれませんから。
自分自身の訓練にもなりますよ。
車校の教官と合わないor喧嘩した!そんなときの解決方法教えます まとめ
私が運転免許を取得した年齢は、ちょど50歳になったばかりでした。
年齢が高かったせいもあるのでしょうが、精神的な疲れと体力的な疲れで、かなりきつかったことを覚えています。
それに、たとえ運転免許を取得したとしても、すぐに乗れないだろうから、取得しても無駄になるのではと、老い先短い人生を考えましたね。
ですが、合宿でお金も支払っているし、ここで後戻りするわけにもいかず、我慢に我慢をし何とか卒業しました。
生まれてはじめてハンドルを握ったときは、ちょっとカーブに差し掛かっただけで、それはそれは怖かったですよ。
ハンドルがブレてブレてぶつかるんではないかと、足が震えて恐怖でたまらなかったですね。
まるで車の先端に刃物をかざして、私自身が振り回しているかのような気になったものです。
ときに自動車は“走る凶器”と言われますが、まさにその通りだと思いました。
教官からは、「その年齢で、しかも運転免許を取る必要性もないのに・・・」といわれたけど、そんな言葉にも解さなかったですね。
言ってみれば、自分のことで精一杯で、気にする場合ではありませんでしたから。
主婦にとっては安いお金ではなかったので、なんとしてでも”仮免”を持って帰らなければという思いだけでしたから。
だから少々きつい言葉を投げかけられても、そんなこと「一々気にしてられないよ」と、いった気分でした。
なので、教官からひどい言葉を浴びせられたとしても、いずれは離れるのですから、ましてや教習所を修了するとその人とはバイバイなのですから、気にしないことですね。
仮免許取ったら、あとの人間関係なんてどうでもいい、そう思うとかなり楽ですよ。
頑張っていきましょう!
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