年取ればだれでも白髪や抜け毛、シワ、シミなどの老化現象が起きてきます。

これらの現象は自然の摂理で仕方がないことなんですが、やはり美意識に目覚めると鏡を見るたびに、気になりますよね。

それに気になりだすと、シワやシミなどの細かいところまで変にこだわり、憂鬱になったりして嘆く方もいることでしょう。

そんな人におススメの、美しさを取り戻す調味料が、なんと自分で作れる「豆乳マヨネーズ」なんです。

参考資料:安心10月号



目次

抜け毛、白髪、シワが改善!医師推奨の豆乳マヨネーズ

女性は40代中ごろになると、エストロゲンの分泌量が減り始めてきます。

このエストロゲンは「美容」だけでなく、「健康」の守り神ともいえる大事なもので、分泌量が減ってくると体に様々な不調が現れてきます。

例えば、のぼせ、発汗、頭痛、生理不順、などなど。

しかし、豆乳をはじめとする大豆食品には、イソフラボンという成分が含まれています。

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンほどではありませんが、似たような働きを持っているんですよ。

更年期障害に悩む女性が意識して摂れば、体温異常、のぼせ、発汗、頭痛、生理不順などの不調は、ある程度防ぐことができます。

イソフラボンは、閉経後の女性の「美容」「健康」に強い味方

イソフラボンは嬉しいことに、骨密度を維持する働きがあります。

なので閉経後の女性に骨粗鬆症(※ カルシュウムの不足により骨がもろくなる病気)が多いのも、閉経後にエストロゲンが、急に減るからだといわれます。

イソフラボンを積極的に摂ることによって、骨粗鬆症はかなり予防できるでしょう。

さらにイソフラボンには、血管を拡張して血液の流れを、よくする働きもあります。

血液の流れがよくなると、肌や髪が若返る効果もあります。

シワやシミができにくくなり、白髪や抜け毛が減り、また血流がよくなることで高血圧や認知症などを予防してくれます。

豆乳マヨネーズは、消化を助けて胃の負担を軽くする調味料

豆乳マヨネーズは、オリーブ油、酢などを食材に、「美容」と「健康」に最適な調味料です。

なぜならオリーブ油には高い抗酸化力があり、老化や糖尿病、高血圧などの生活習慣病の原因となる活性酸素の影響を、体内で抑制してくれるからです。

また、オリーブ油に含まれるオレイン酸は、代謝を高めて太りにくい体を作るともいわれています。

そして、酢も体にとてもいい食材で、これに含まれる酢酸は、消化を助ける働きもあります。

なので胃に負担をかけやすい肉や、油が多い料理には豆乳マヨネーズを使えば、胃もたれなどを予防できます。

豆乳マヨネーズは、「美容」と「健康」に優れた効果を持つ調味料といえるでしょう。

塩分や糖分、添加物などの多い健康に好ましくない調味料と置き換えれば、より健康的な食生活になることは確かです。

なので豆乳マヨネーズを有効活用すると、食生活を見直すきっかけにもなりますので、ぜひお試しくださいませ。

豆乳マヨネーズの作り方

材料

① 容器瓶・・・1本(蓋つきのガラス瓶 広口の瓶がいい)

② 豆乳(成分無調整)・・・50ml

③ 砂糖・・・小さじ1

④ 塩麹・・・小さじ1/2

⑤ オリーブ油・・・50ml

⑥ 米酢・・・大さじ1

※ ④塩麹は塩小さじ1/5で代用可

作り方

1.瓶に豆乳、砂糖、塩麹を入れる。そこに糸状にゆっくり垂らしながら、オリーブオイルを加えて、混ざり合うまでスプーンでかき混ぜる。

2.瓶に蓋をして、シェイクのようにして30回以上振る。

3.米酢を加え、とろりとするまで約30回スプーンで混ぜる。

4.蓋をして冷蔵庫で1時間以上冷やすと、とろりと固まって出来上がり

食べ方

■ ポテトサラダやサンドイッチ、お好み焼きの味付け、チャーハンの隠し味、ケチャップを混ぜてオーロラソースにするなど、普段使うマヨネーズと同じように使える。

食べる量の目安

■ 1日1回以上、マヨネーズのように食べるのが望ましい。

 

豆乳マヨネーズ!効果は女性ホルモンの一種エストロゲンと似た働き まとめ

豆乳マヨネーズを作って使いだしたのですが、私にとって一番の効果は、なんといっても高血圧が安定していることです。

それと頭痛が全くなくなりましたね。

もともと酢の物は好きでしたので、抵抗感なく毎日摂ることができました。

しかし、こんなにも効果が目に見えてあらわれるなんて、嬉しい限りです。

作り方も簡単ですし、数秒でできますものね。

ただし、ちょっと気をつけなければならないのは、オリーブオイルを入れるとき、一度に入れないことですね。

ゆっくりと少しづつ垂れ流すようにして、かき混ぜてください。

そうしないと分離してしまいますから、そこだけ注意してくださいね。

では皆様の美容と健康を祈って、1日を元気に暮らしましょう!