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現在52歳ですが、老後のための資金プランを検討中です。

来年から始まる積立専用のNISAに、大変興味を持っています。

あまり知識はありませんが、50代以上でも利用できるでしょうか?

みなさん、積立専用のNISAに非常に興味がある方が、多いようなんですよね。

実は、私もその一人です。

 

目次

積立NISAは投資初心者でも始めやすい制度

最近、話題になっている、投資による利益が非課税となる「NISA」(ニーサ、少額投資非課税制度)という、制度があることをご存知でしょうか。

その「NISA」の積立投資専用版が、来年1月にスタートするんですよ。

その名も「つみたてNISA」です。

10月から銀行や証券会社などで、口座開設の受付が始まったので、気になっている方も大勢いらっしゃるのでは・・・。

私もその一人なんですが、いつも銀行でずらーっと並んでいるATMに比べて、「NISA」専用のATMはスーッと入れてスーッと終わっていたので、なんだろうなとは思っていました。

とにかく、利益が非課税になるという文言が、ずーっと引っかかっていましたね。

少額投資という言葉にも、興味深々でした。

50代でも始めやすい積立投資信託という商品は?

そこで積立投資ってどうなのか、調べてみることにしました。

積立投資は、投資信託などを定期的に一定額ずつ、自動的に買い付けていく方法なんですって。

では月にいくらづつ投資していったらいいのでしょうか?

なんと1000円から1万円程度の少額から利用できるようですよ。

それに投資のタイミングにいちいち悩む必要がなく、値動きのリスクを抑えた安定的な資産形成に適していますので、初心者をはじめ、多くの人に向いているみたいですね。

人生100年といわれる時代ですから、お金の面で長生きがリスクにならないよう、この「つみたてNISA」老後プランの備えにするのはいかがでしょうか。

50代以上のシニア世代でも、積立投資による中長期の資産形成は、十分に検討の余地があると言える商品だと思いました。

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通常NISA(少額投資非課税制度)とつみたてNISAの違い

じゃぁー、今までの「通常のNISA」と「つみたてNISA」と、どのような違いがあるのか教えてください。

では、次の表をご覧ください。

(注)5年間の非課税運用期間が終了した時に、120万円まで翌年の新規のNISA口座に移管できます。ただし、移管できるのは2018年に運用を始めた資金までとなる。

一番の大きな違いは、なんといっても非課税運用期間でしょうね。

非課税運用期間で「通常NISA」は最長5年(注)となっておりますが、「つみたてNISA」は最長20年とかなり長期間になります。

「つみたてNISA」のメリットとその内容とは

通常のNISAでも、もちろん積立投資はできるんですよ。

ですが、新設の「つみたてNISA」の方が、中長期での資産形成に向いていますし、投資初心者や、もう一度投資をやってみたい、という人にも始めやすくなっています。

そのかわり、通常のNISAと新設の「つみたてNISA」の同時ご利用はできません。

積立投資が目的なら、基本的につみたてNISAを選ぶことを、お勧めいたします。

■ 「つみたてNISA」の内容

つみたてNISAの投資の利益は、非課税です。

普通は利益の20%の税金が課されます。

例えば利益が20万円の場合の取り分

通常NISA:10万円×20%=2万円(税金)手取り8万円

つみたてNISA:手取り10万円(税金なし)

つまり、つみたてNISAで非課税投資ができるのは年間40万円まで。

通常NISAは120万円までなのでその3分の1です。

こうして見ると損したように思いますが、非課税で投資できる期間が20年間と長いため、毎年上限額の40万円まで積み立てれば、投資元本の総額は、最高800万円に及びます。

運用がうまくいけばそれに+αの利益も加わることになります。

かなりまとまった資金作りが、期待できるでしょう。

 

老後資金を長持ちさせることができる「つみたてNISA」とは?

以上の説明でおおよその「つみたてNISA」のことが、理解できたのではないかと思います。

ところでここまでは理解できたが、老後の資金として私も始めたいなと思われた50歳以上の方。

20年間という長期間を踏まえた投資になりますので、考えてほしいのは現在の年齢から後期高齢者となる、75歳までまとまったお金を作れることです。

75歳で500万~800万円+αを目標に!

55歳から始めるとして、75歳までの20年間で、最大800万円+αの資金が作れる可能性があります。

〇 月2万円づつの積立でも、20年間で500万円程度の資金作りが見込めます。

〇 60歳の人なら15年間、65歳の人なら10年間の積立プランを立てることができます。

まとまったお金さえあれば、介護サービスや住み替えなどの選択肢も広がってきます。

既にまとまった老後資金がある人も、それを長持ちさせるには、超低金利な預貯金だけでは難しいもの。

お金の一部を積み立て、「NISA」で投資商品に移して増やせば、老後資金を使い切る時期を先延ばしできるでしょう。

投資は元本保証がないから、どうしても嫌だというのでなければ、運用は生涯現役と心得てチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)もあるが積立期間は59歳まで

尚、利益が非課税になる積立制度として、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)もありますが、積立期間は59歳までとなっております。

50代半ば以上の方は、イデコならではのメリットを、あまり生かすことができません。

なので50歳以上の方は、「つみたてNISA」の方が適しているでしょう。

 

積立NISAのおすすめ商品は?50代以上でもできるの【知っ得学】まとめ

40代、50代になるといかに手持ち金を、増やしたらいいか悩みますよね。

それに投資なんて、知識もないし騙されるんじゃないかと、一瞬ひるんでしまいますよね。

ところが、今や「つみたてNISA」はとても人気があるんですよ。

なんといっても利益が非課税なんですからね。

少々積立期間が長いですが、50歳以上の投資初心者でもできるというところが、いいではないですか。

私は75歳までは、長生きできると自信を持てる人には、もってこいのおすすめ商品かと思います。

そこで実際あなた自身で確実に知りたいと思うなら、取引銀行の窓口か、証券会社など直接詳しいことを聞くのもいいのではないでしょうか。

あなたも長生きリスクに備えて、老後資金プランに加えてみてはいかが。

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