第48回衆院選は、自民党が圧勝しました。
これで安倍さん、一安心でしょうか。
それとも「今回の山場は一応クリアしたなっ。いやぁー、危かったなぁーしかし勝ったらこっちのもんや、過去の問題は終了ッ、次の問題に取り組んでいこう!」なんて、淡々と首相の座にいるのだろうか。
北朝鮮の問題、憲法改正の問題が、安倍さんの頭には強くあるだろう。
そしてその問題は、11月来日のトランプ大統領との会談で一致結託して、いいイメージを国民に与えて、シャンシャンと終わるのだろう。
年内に消費税を上げることを示唆し、景気を底上げすると、力強く断言していくのだろうか。
そして国民の生活をもっと豊かにすると、言い放つであろうか。
んッ、子育て支援?それは部下に言ってあるから心配するな・・・。
それにもうすぐ景気も良くなるし、子どもも預けなくてもいいようになるさ。
それよりか子作りに頑張ってくれ!
本音は、てな感じでしょうかね。
安倍さんの演説はうまいからなぁ!
目次
希望するみんなが保育園に入れる社会をつくる会
希望するみんなが保育園に入れる社会をつくろうという、首都圏で活動する子育て中の父親や母親でつくる、グループがあります。
その会のグループ名は、「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」。
目的は、各政党や候補者たちが掲げる「子育て政策」の中身について検証。
本当に当事者たちが必要としている政策を打ち出しているかをチェックしました。
与党を中心に、今回の選挙では0歳~5歳児の教育の無償化などが争点の一つとしてあげられていますが、メンバーたちからは「幼児教育無償化」よりも「待機児童解消」を徹底して欲しいという要望が相次いでいます。
そこで次のようなアンケートを、Twitterのアンケート機能を使って、実施しています。
「 #子育て政策聞いてみた 」というハッシュタグの呼びかけとともに、子育て政策について有権者が何を望んでいるのかを調査しています。
■Q1あなたのお住まいの地域では、待機児童問題はありますか?
最も多かったのは「めっちゃある」で51%。次いで「多少ある」が26%でした。候補者からの回答数は14で、「めっちゃある」が11票でした。
▼「めっちゃある」と回答した人
落合貴之(東京6区)
「潜在待機が多いことも勿論承知しています。」
長妻昭(東京7区)
大西英男(東京16区)
田村謙治(東京16区)
鴇田敦(東京18区)
菅直人(東京18区)
「東京18区の待機児童は武蔵野市=120名・小金井市=156名・府中市=383名です。(平成29年4月時点)」
山尾志桜里(愛知7区)
「名古屋近郊のベットタウンであり、喫緊の課題です。地元の議員、市長とともに解決に向けて努力しています。」
大河原雅子(北関東・比例)
柚木道義(岡山4区)
中谷一馬(神奈川7区)
「数字的には以前よりは改善されてきましたが、行きたい保育園に入ることは難しい状態です。」
▼「多少あるかも」と回答した人
小林史明(広島7区)「福山市行政では待機児童0を表明しているが、実際には自宅・職場とは遠く離れた保育所まで行かねばならない現実がある。病児保育もまだ不足しているので、調査し対応を進める必要がある。オムツの持ち帰りはない。」
土屋正忠(東京18区)
「数字的には多いが、内容と対策について具体的議論をした方が問題が深まると思う。」
北川知克(大阪12区)
▼「めっちゃある」、「多少あるかも」と回答した人
木村弥生(京都3区)「確実にあるものの、エリアによって程度の差が大きいと思います。」
■Q2「幼児教育無償化」と「待機児童解消」、多くの政党がこの二つを公約に掲げています。これらの政策の財源としていちばん有効なのはどれだと考えますか?
■Q3「幼児教育無償化」と「待機児童解消」、財源に制限があって両立が難しい場合、どちらの政策を優先してほしいですか?
自民党圧勝!懸念される公約の子育て支援は?消費税の行方は?まとめ
自民党圧勝で一番懸念されるのは、本当に待機児童の解消ができるのかという疑問である。
私の友人は公立の保育園の先生をしていた。
20年前から、「子どもが少なくなっていくので、この保育園は閉鎖される」と嘆いていましたね。
結局彼女が勤めていた保育所は閉鎖され、民間の保育所に移動となりました。
独身の彼女は相当悩んだようですよ。
ですが、当時少子化になるのは当然だからといって、保育園を閉鎖してもいいものでしょうかね。
待機児童の解消は、必ず公約通り実現してほしいものです。
そして消費税が上がったら、きちんと透明に使い道を示してほしいものです。